
ゴールデンウィークもあと僅かですが、楽しくお過ごしでしょうか?
中国では、奇数の重なる日が縁起が良いとされ、五月五日は「重五(ちょうご)」の日といって、もともとは病気や厄を払う日だったそうです。
現在では、江戸時代に男の子の成長を願う行事として定着し、鯉のぼりを飾るようになりました。
ちなみに、鯉のぼりの上には五色の吹き流しがあります。
この五色は中国古来の五行説に基づく色で、自然界の五つの要素である「木・火・土・金・水」を表す 「青・赤・黄・白・黒」の五色が元になっています。
一番上の矢車とともに、厄除けの意味合いがあるそうです。
未来を担う子供たちには、青空になびく鯉のぼりのように、のびのびと育って欲しいですね。

二十四節気【立夏】
‘夏の立つがゆへ也’(暦便覧)
5月5日は二十四節気の【立夏】…早くも暦の上では「夏」がやってきました。
夏の三ヶ月は「蕃秀(ばんしゅう)」と言います。
「蕃」とは草木が生い茂ることを言い「秀」とは穂が出て花が咲くという意味で、万物が繁栄し、花咲き実る季節です。
夏至に向けて昼の時間がだんだん長くなっていくため、ついつい夜更かししがちになりますが、朝は早起きして体を動かす生活を続けていくと、新陳代謝が活発になると言われています。
またこの時期は日差しも強くなり徐々に暑くなりますが、イライラせず、楽しく過ごすことが大切です。
植物が開花するように、気持ちも外に向けて、上手に発散させていきましょう。
~~ 季節のおすすめ簡単レシピ ~~
《 かつおのたたきと玉ねぎのサラダ 》
☆材料(二人分)
かつお(たたき用):300g
サラダ油:小さじ1
玉ねぎ:1/2個
おろしにんにく:小さじ1/4
おろし生姜:小さじ1/2
万能ねぎのみじん切り:適量
ポン酢:適量
☆作り方
1.玉ねぎはごく薄くスライスし、水にさらして辛味をとり、水気を切っておく。
2.フライパンにサラダ油をひき、かつおの表面を30秒~1分程度焼き、約1cmの厚さに切る。
3.1を器に盛りつけ、2をのせる。
4.食べる直前に、おろしにんにく、おろし生姜、万能ねぎのみじん切りとポン酢を混ぜたものを上からかける。
☆かつおの美味しい時期になってきました。
気血を補うかつおと、巡らせる玉ねぎの相性は抜群。
消化吸収を高めて、疲れを吹き飛ばすメニューです。
さあ、夏に向けて心と身体を軽くしましょう!!
★ホリスティックにボディケア出来るリシェスのメニューは→こちら←
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